ある『モノ』の愚痴。―その4―
僕は真面目な性格なので、何事もきちっとしなくては気が済まないのです。
曖昧な結果を出しては、僕の存在意義そのものを否定されてしまいます。
僕はどこの家庭にもあるものなのですが、あまり使われません。
というかたいていの女性は使いたがりません。
毎日の健康管理のために、本来毎日正しい数字をチェックすべきなのに、
たまに僕を使ったと思ったら、足を浮かせてみたり、出た結果に対して文句をつけたり、
挙句の果てに僕が壊れているという結論を出します。
僕は、壊れていません。
あなたの考え方が壊れているのです。
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