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■話しかけられやすさはワールドワイドになってきた。
「家族狩り」の1、2巻をサッカーが始まるまでの間に読んでいたら続きが気になりすぎてあっという間に読み終えてしまい、どうしてもその先が読みたくて今日探しに出かけました。
ネットで見た限り、なぜか4巻だけ無いとか5巻だけ無いという状態だったので、近所にある大きな本屋に行ってみましたがそこでは取り扱ってすらいませんでした、正確には在庫切れだったのですが。
仕方が無いので電車を乗り継いで昨日買った本屋まで行きました。最初からそうすればよかったのかもしれませんが、良い運動になったのでよしとします。
そして1週間に1度電車を使えばマシなほう、という外出頻度の私がまたしても道を聞かれました。たった一駅先に行くための電車に乗ったら観光しているらしい外国人の方に「次の駅は○○で間違いないですか」と聞かれました。どれだけ話しかけやすいオーラをだしているのでしょうか私は。
幸い簡単な英語だったのですぐに回答できたのですが、わからなかったりちゃんと説明できたかどうか不安になることもあります。そういうとき、抱いても仕方の無い罪悪感を持ってしまうんですよね。あの人無事たどり着けたのかな、とその場だけですが心配にもなります。だから聞かれて嫌なわけではないのですが、うまく対処できなかった時にもう少し自分を許してあげられるようにしたいなと思っています。
以前箱根や北海道に旅行した時にも道を聞かれたことを思い出しました。どれだけその土地にすぐ馴染んでいるのでしょうか私は。

さて色々な苦難(?)を乗り越えて手に入れた「家族狩り」ですが、現在3巻の終盤にさしかかっています。どんどん読み進めたくなる面白さです。
面白い、という言葉を使うのは内容が重いので正しくないのかもしれませんが、とにかく登場人物の心情やこれからの動向が気になって仕方が無いのです。
複数の人物の「家族」にスポットを当てつつ、複数の一家惨殺事件を中心に話が進んでいきます。実は、先日ネタバレサイトを見てしまったので(気になりすぎたので自分の意思でですが)犯人が誰なのかはわかっています。
でもどうしてその人物がそんなことをするに至ったのかが、ここまで読んでいてもまったくわかりません。ますます興味深いのです。
全5巻もある長い話ですが、今晩中には読み終わってしまうかもしれません、そういうところの集中力は何故かすさまじいんですよね私は。何かに生かせないものでしょうか。

家族の話が中心ということで、私自身、家族とはなんなんだろうとついつい考えてしまいます。
おかげさまでだいぶのほほんと過ごさせてもらっていますが、それなりに悩みもあります。
家族の問題だけではなく、全く悩みが無く過ごしている人なんて、この世にほとんどいないんだろうなとつくづく思いました。悩みにぶち当たったとき、どうするのが良いのか。
一概に答えは出ない問題ですが、考えなくてはいけない問題でもあるなと思います、投げてしまったらそこで何かが崩れるんだろうな、という気がしました。

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