■めもる、めぐりんでおすすめぐりん

早口言葉みたいなタイトル。
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台東区近辺でこんなレトロなバスを見かけたことはあるでしょうか。
実はこれ「めぐりん」と言う愛称で親しまれている、台東区内を格安で巡回するバスです。
めぐりんに乗れば一日でいろんな場所を巡ることができます。
今日はこれに乗ってオススメの観光スポットをご案内したいと思います。
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◆とってもお得なめぐりん。
「めぐりん」は台東区を巡回するバスで、
北めぐりん、東西めぐりん、南めぐりんの3路線があります。
どの路線に乗っても、どこまで行っても運賃は100円です。

子供が喜びそうなカラフルめぐりん。
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外装にあわせた内装はレトロな雰囲気たっぷり。
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他のバスと違う点は、
進行方向が一方方向というところです。
つまり、反対方向に進むめぐりんは存在しません。
上野を出発したら上野に帰ってくるまで戻ることはできないので注意です。
さて今回は私もよく徘徊している上野を起点にめぐる
南めぐりんに乗ってみます。
ちなみに
1日乗車券は1枚300円。あちこちめぐるなら絶対こちらの方がオススメです。
運転手さんにお願いすると購入できます。

北、南、東西めぐりんのキャラクター。フロントガラス部分の線は目と思いきや実は眉毛。
北、南、東西ともに、バスは
15分間隔で運行していますので、多少乗り遅れてもちょっと待てばすぐ来ます。
ちなみに南めぐりんは
上野、御徒町、浅草橋、浅草、そしてまた上野に帰ってくるという巡回ルートです。
今回はこの南めぐりんのルートで私がオススメの場所を、停留所の看板とともにご紹介したいと思います。
◆ご近所めぐりんスタート【オススメ停留所1番:上野駅】
早速
「上野駅」からめぐりん発車です。

上野のめぐりんのバス停。
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上野駅。夢を求めて東京へ。
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物思いにふける。が、さぶい。
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上野駅周辺は高架下と歩道橋が交差していて、さらに道路も何斜線もが交差しています。
歩道橋から見たこの景色が私のオススメです。
歩道橋の上から眺めるこの景色は、大勢の人々が行き交うにもかかわらず、なぜかこの世界に自分一人しかいないんじゃないかという気分にさせてくれます。
とまあかっこいいこといってますが、この日は相当に寒かったので、吹き荒ぶ風に耐え切れず、3分と持たず退散しました。
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ちなみに
大統領でおなじみの、アメ横周辺へ行きたい方も、ここから行けますよ。
3番目の停留所
「御徒町」で降りても近いです。
お散歩がてらアメ横を歩きたい方は御徒町で降りるのも良いかも。
のっけからしみじみとした雰囲気になってしまいましたが、南めぐりんは主に下町を巡回してますので
のんびりと紹介していきたいと思います。

社内の様子。
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このエアコンを見ると遠足を思い出す。
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◆ご近所めぐりん【オススメ停留所7番:三井記念病院前】
御徒町周辺をぐるっとめぐったところで、続いてのオススメ停留所はこちらです。

え、病院?
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7番目の停留所、三井記念病院前です。
「別にどっこも悪くない」という声が聞こえてくるような気もしますが、次の写真をご覧ください。
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矢印のあたりに見えるビル群は
秋葉原中心地のものです。
つまり、このバス停があるこの道をずーーーーーーっと歩くと秋葉原に立ち寄れると言うわけです。
ずーっとといっても10分くらいです。
大型家電を買うと、持って帰ってここまで来るのにかなりの労力を要するので
自宅へ配送してもらいましょう。
急に具合が悪くなっても病院がありますので安心です。
◆ご近所めぐりん【オススメ停留所9番:浅草橋駅北】
続いてのオススメスポットは浅草橋周辺です。

浅草橋北の停留所。
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ちょっとわかりづらいけどあっち方面が浅草橋。
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クリスマス、お正月御用達。
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浅草橋といえば、装飾品の問屋街として有名です。
この時期はクリスマス、お正月の飾りを買い求める人で賑わっていました。
ちなみにアクセサリーなどを作るためのビーズのお店もいっぱいあります。
東急ハンズまで足を運ぶのが大変!という東京の東側に住む方たちにはもってこいです。
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◆ご近所めぐりん【オススメ停留所10番:鳥越神社前】
さて次は通過するだけでもいいかもしれませんが、ついでに参拝するのもいいかもしれません。
鳥越神社前です。

鳥越神社前。
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由緒正しき神社。
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とても立派なイチョウの木。
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イチョウの絨毯。
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手作り停留所。
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鳥越神社にはとても大きなイチョウの木があります。残念ながらもうほとんど葉が落ちていましたが、代わりに見事なイチョウの絨毯の上を歩くことができました。
ちなみにこの停留所には街のみんなが持ち寄ったと思われるこしかけが。なんともいえない温かみを感じます。
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鳥越神社で一礼した後は、いよいよ有名観光スポット、浅草方面へ向かいます。
私も何度も訪れたことのある場所なのですが、
改めて探索することで意外なものを沢山発見しましたよ。

まだまだめぐりまっせ。
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