■今年こそヤツに挑みたい

パックからはみ出る存在感。 |
クリスマスと言えばツリーにケーキにシャンパン。
そしてコイツです。
毎年気になってはいたものの、無難に足の部分だけで済ませていたのですが、
今年は思い切ってコイツに挑んでみることにしました。
(※かなりグロテスクな表現がありますので、苦手な方はご注意ください)
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1.主役入場。
デパ地下で購入してまいりました本日の主役です。

ちょっとおめかし。
ローストターキーもあったのですが、なんとお値段
8400円。
トイレのトラブルより高かったです。
まあターキーより食べなれているチキンの方が間違いないでしょうということでコヤツに収まりました。
さすがにパックのままでは今日の主役に申し訳ないので、少々見た目にもきれいにしました。
トマトやパセリを盛り付けようとしていたつもりが買い忘れていることにこのとき気づきました。
2.説明書を読む。
購入した際に説明書が入っていました。
知識も無いままバラバラにしてしまうと失敗する可能性があるので、ちゃんと読みます。

ふむふむ。
3.解体を始める。
では早速解体し始めましょう。
いや、解体し始めまショー!
ちなみに、ナンバリングされて太字になっている部分は、
実際の説明書に書いてあった文章をそのまま引用したものです。

@オシリを手前にし、ももの付け根に包丁を入れ、皮を切る程度に軽く切れ目を入れます。
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おお、おいしそうなおにく。
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A両手で両モモを持ち、外側に思いっきり開くように関節をはずします。
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Bモモを1本ずつ手前に引っ張ってはずします。
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ここまでとても順調です。両方のモモ肉がとてもおいしそう。
しかしここからが悲劇の幕開けでした。
4.説明書と違うことに徐々に気づく。

C胸の中央の骨の片側に沿って上から下のほうへ包丁を入れます。
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ここを切ればいいのだろうか…
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D引っ張ってそのままはがします。
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D部分の説明がちょっとよくわからなかったのです。
特に
「はがす」という部分。はがすのは
皮なのか、
肉なのか、それとも
骨ごとなのか。
しかしこの状態で皮だけキレイにはがれるなんてどう考えても不可能です。
肉も当然ながら骨にはりついています。
骨ごとか。
そうと決まれば思い切って…

!!!!!

5.総評
というわけで解体ショーはここで大失敗となりました。はがすのは
肉の部分だったようです。
「はがした」というよりも
「かち割った」形になってしまいました。
せっかちでおっちょこちょいなくせに、説明書をサラッと読みしたのがいけなかったようです。
でもちゃんとおいしくいただきました。
そりゃもう骨までしゃぶるくらいに。ごちそうさまでした。味は申し分なかったです。
さらに物凄く食べ物の有り難味を、そして食肉加工業者さんへの有り難味を感じました。
なかなか大変な作業です。いい経験になったと思います。
来年こそはきれいに切れるように腕を磨いておこうと思います。

あそうなんだ。
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