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■今のふろく、昔のふろく

わくわく。
華やかな表紙たちに心が躍る
今でも私は「おまけっぽいもの」にとても弱いです。
缶コーヒーの頭についているものだったり、何点か集めるともらえるお皿だったり。
その中の1つに「ふろく」があります。

私自身、いつかやりたいなと思っていたテーマとちょっと近い記事を見つけました。

ふろくで遊びたい(萩原 雅紀さん)

今回は過去ライターさんが取り上げたテーマを堂々とパクっても良いといことと、私自身小学生の頃は少女マンガが大好きで、 それについてくる「ふろく」も大好きだったこともあり、これにしよう!と決めました。

「ふろく」って聞いただけでわくわくするのは私だけでしょうか。
萩原さんは男の子向けの雑誌を取り上げていらっしゃいましたが、小中学生当時、私が読んでいた女の子向け雑誌のふろくは今どうなっているのか、調べてみました。

あのわくわくの理由はなんなのだろうかと。


◆少女マンガ雑誌を買い込む20代後半女性。
みつけた。けど…。
見たい。でも恥ずかしい。でも見たい。
実物を手に入れるために早速本屋へ。

数分もしないうちに目的のものは見つけたのですが、よく考えてみれば私はいい大人です。
「りぼん」や「なかよし」の編集の人が読んで欲しい年代から十数年の時が経っています。

少々ためらいもあってこのコーナーをうろうろしていたら、案の定レジカウンターの女性が不審そうに私を伺っていました。
まずい。何かがまずい気がする。

でも今回のテーマの1つでもある「今のふろくについて」を知るためには、あの頑丈に覆われたビニールを破らなければならないのです。

意を決し、ふろくがついていそうな雑誌を手当たり次第手に取りました。

いそげいそげ。
分厚いからかさばる。ちゃお!とか挨拶している余裕はない。

さらに、過去に工藤さんが執筆された
女性誌の付録がうらやましい
これもふろくに関する記事でした。

この回で工藤さんは大人の女性が読む雑誌のふろくで楽しんでらっしゃいましたが、小中学生が読む雑誌にもふろくは付いてるんじゃなかろうかと、 漫画雑誌を抱えたままうろうろしていたら見つけました。

厚みからして間違いなく何かが付属されています。
ついでにこれらについても中身を見てみたいと思い、もうどうにでもなれという気持ちでさらに雑誌4冊を購入。
すごくキラキラしている。
すごくキラキラしている一画。
観光者ではない。
一見すれば東京観光を終えた人。

店員さんの不審な眼差しをかいくぐってようやく目的の物を手に入れました。

思わず「領収書をくださいと言えば仕事で使うんだなと、不審に思われなくなるんじゃないか」と小ざかしいことも考えましたが、レシートだけ貰って帰ってきました。

さてこれから中身を拝見したいと思います。

◆春のふろくコレクション2009

早速買ってきた雑誌からふろくを取り出します。

きらきら。
一気に華やかになった床。
ぱんぱん。
いまにもはじけそうなボリューム。今出してあげよう

…と、ふろくを取り出す前に表紙を見ていて気になったことがいくつか。

マスカラ、グロス、ネイル。
この年になってもあまり使わないアイテム。
神!
生死を左右する存在。

中学生向けの雑誌のはずなのですが、なぜわざわざ中学生顔を目指すのか。
今時の中学生になろう!ということなのでしょうか。言葉って難しいです。

そしてパーカーを神様のように崇拝する時代。
私が小学生の頃といったらパーカーはジャージと同列で、地域の草刈などで「汚れてもいい服で来てください」と指示された場合の服装の一種でした。

それはさておき目的のふろくです。
組み立てるものもあったので、いそいそいそと作り始めました。

にらにら
若者が崇拝するパーカーで黙々と作業。左上に写り込んだのは夕飯用の韮。

きらきら
すべての雑誌からふろくを取り出したらこんなにたくさんありました。

ぺたぺた、と。
デコシールでデコってみる。
すごい満足感。
キラキラしたペン入れが完成。満足感。
懐かしい時間割。
組み立てた懐かしい時間割表。
書いた文字が霞みそう。
どこに書いたかわからなくなりそうなカラフルなノート。
まあオシャレ。
ヘアゴムにペンダントまで。
1つの雑誌につき、だいたい3つくらいのふろくが入っているようです。

特にファッション雑誌の方にはアクセサリーなど、かなり実用性が高くキラキラしたオシャレなものばかりでした。

そして翌月が新入学シーズンだからでしょうか、文房具関係のアイテムが多かったです。
鉛筆なんて使うのね…
あら鉛筆なんて古風なものも、と思いきや     
使いませんよね。
よくできたシャープペンシルだった。

しかし私が小中学生当時購入していた雑誌にはこんな立派なものが入っていただろうか。

少なくとも「デコる」という言葉がなかったので、デコシールなんてものは存在していなかったはずです。
ペンケースもこんなしっかりしたものではなく、一枚の厚紙から工作をして作り上げるようなものだった記憶があります。
本格的なものばかりであまり懐かしさは感じません。

こうなってくると、昔のふろくがどのようなものだったか気になってきます。

そこで、実家の母に連絡をし、私が当時買っていたふろくが一部でも残っていないか確認をしたところ、
大物はさすがに廃棄されていましたが細々したものが出てきたようだったので、上京するついでに持ってきてもらいました。


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