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■あの模様に代わる模様を考える

あの模様。
あの模様。この模様。
ラーメンのどんぶりに描かれているあの模様。

すでにあれが当たり前の存在になっていますが
別にあの模様以外の模様でもいいんじゃないだろうかとふと思いました。

だって所詮「模様」なんだからなんでもしっくりくる気がするのですが。

そんな出来心からいろんな模様のどんぶりを作ってみました。

    

◆そもそもあの模様はなんだ。

まずあの模様についてちょっと調べてみました。

あれは「らいもん(雷門、雷文等)」という名称があるようです。
読んで字のごとく、雷を象徴したもので、中国ではどんぶり以外の器や置物にも多用されている模様だそうです。
しかし調べれば調べるほどラーメンとの関連性がありません。
ちなみに浅草のでかい提灯とも関連性はありません。

だったらなおさらなんでもいいんじゃないだろうかという気になってきました。

◆というわけでいろんな模様でいってみよう。

まずはベースとなるどんぶりを調達しました。

どんぶりを買ってきた。
天下一武道会の会場再び。
これこれ。
この模様に疑問を感じる。

1個680円と意外と高かったどんぶり。

天下一武道会を開いた痕跡がまだ残っているこの棚。
ガムテープで会場を作り、それを無理矢理取っ払ったために木目が悲惨な状況になっています。

それはさておきやっぱりこの模様が気になります。

あって当たり前、いて当たり前。

しかしこやつの不動の地位を揺るがす模様が他にも絶対にあるはず。

でもこのまま何もないどんぶりではピンとこないので

ラーメンを入れた。
ちゃんと作ってみた。
おいしそう。
チャーシューがうまそう。

ラーメンを作って実際にどんぶりに盛り付けました。
味付け卵を入れたかったのですが卵がなかったので断念。

さて素材は出揃いましたのでここから私の勝手なイマジネーションから創造した
どんぶりのあの模様に代わるものをフォトショップを駆使して色々当てはめてみたいと思います。

◆あの模様に代わる模様その1:「形から連想される模様」

まず手始めにあの模様に従ってみることにしました。
ただの棒状のものを折り曲げたような形では面白みに欠けます。

あの原型を崩さずに似たようなものと言えばこれかなと思いました。

遠目ではよくわからない。

遠めで見た限りではベースの模様から何の変化もないように見えますが

きもちわるっ。
アクロバティックな蛇。
です。

どなたも一度はあれが蛇をモチーフにしたものだと思ったことがあるのではないでしょうか。

ということで蛇をあしらってみましたが。


予想以上にしっくりきませんでした。

むしろ気持ち悪いです。食欲がなくなる模様です。

◆あの模様に代わる模様その2:「言葉から連想される模様」

次に「らいもん」という言葉から連想される模様を考えてみました。

そもそも「雷文」という名前にもかかわらずあのウネウネとした模様がどう見ても雷には見えないので
本当に雷っぽいものを当てはめてみることにしました。

雷と言えばこれでしょ。

辛そう。
激辛。頼んでない。
雷といえばこの模様が思い浮かぶのではないでしょうか。

私も一番に思いつくのはやはりこのマークです。

このマークは「雷(かみなり)」というより「サンダー」という言葉の方が当てはまる気がします。

というわけで当てはめてみたはいいものの、なんだか危険な香りがします。

頼んでもいないのに激辛ラーメンが出て来たような。

毒でも入ってるんじゃなかろうか。

◆あの模様に代わる模様その3:「神秘性から連想される模様」

雷文と呼ばれるあの模様は中国ではかなり昔から様々な器に多用されていたようです。

つまり歴史ある神秘的なもの。
この神秘性を日本独自のものに置き換えてみてはどうだろうかと考えました。

そして私なりに神秘的だと思ったものがこちらです。

神秘。

神秘?
今にも打ち落とされそう。
元々の雷文の模様から甲殻類節足動物を連想していたところ、お釈迦様が蓮の花の間から地獄に落としたと言われる蜘蛛の糸を思いつき、
「これは神秘的だ!」という思いから出来上がりました。

しかし神秘的どころか見れば見るほどインベーダーゲームに見えてきます。

何より蛇以上に気持ちが悪いです。

食べ物と昆虫は相性が悪いようです。

と、ここまでは「らいもん」という言葉や原型を尊重してきましたが、やはりそれだけでは面白くないです。

もっとラーメンどんぶりに遊び心を持たせたい。

というわけで遊んでみることにしました。


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